勢いは買ってでもつけろ

最近思ったことの雑感です。ネタが出来ると平気で1万字の記事とか書いてしまいますが、ブログってこれぐらいのテンションで書いても良いんだよなあ、なんてことを思いまして。

力が今必要無くても、必要な時に力が無いことに絶望しないために

今すぐ何か目標や野望が無い時に、頑張ったほうが良いと思いつつも、実際のところ頑張り続けることは難しいと思うのだが、一つ自分を駆動するのに上手く働く考え方がある。

「力」というのは必ずしも、自分の見えている未来で使うことになるとは限らない。世の中には偶然があり、予想も出来ない出来事が発生する。その予想外によって急に「力を持っていなければいけない」という状況になったりする。

例えば、仲の良い友人が事業を始めると言い出した。ぜひとも自分も一緒になってやりたいと思うのだが、案の定自分には十分な力がなく、せっかくのチャンスをものにすることが出来ず、自分の無力さ・努力を怠ったことを呪う。

例えば、自分に力があれば守りたい人を守れるのに、今の自分にその力は無く、自分の守りたい人を守れない。その無力さに打ちひしがれる。

全くもって計画通りに事が進まない人生において、自分が見えている未来だけで現在を確定すると辛い結果になりえる。そんなことを思うと「いつ必要になるか分からないけど頑張ろう」と思えてこないだろうか。

勢いは買ってでもつけろ

頭で考えてから行動する癖がつくと、デフォルトで勢いがつきにくくなる。自分が中高生の時の行動とかを思い返すと「頭悪すぎるやろ!」みたいなことがいくらでもあるが、逆に今になってやりたいのに知恵が回りすぎて出来ない、みたいなこともある。「馬鹿になれない」というやつだ。

意識的に馬鹿になるためになら、コストを支払ってでも自分を駆動するのもありだと思っている。それくらい脳内だけで自分を特定の行動に駆り立てるのは難しかったりする。年々そんな傾向が強まっているような気もする。

行動経済学的に自分を駆動する。あとはコスト支払ったぜ!楽しくなってきたぜ!みたいな自分をノセる意味合いもある。

やったほうが良い/良くないなどの「選択」ではなく、良いか悪いかは分からないが自分がそう決めたから、という「決断」を一層大事にしなければいけない。そんな時には、ノリや勢いが大事だったりする。

ベット(Bet)は頑張るがセット、両方揃わなければBetにならない

人生では賭け事みたいに「賭けて終了、あとは結果を待つだけ」みたいなことは少ない。人生では、賭けた後に結果が出る場所まで走らないといけない。リスクを取った賭けであっても、賭けた後に最後まで頑張り切らないとリターンは無い。そうなると単にハイリスクをノーリターンで受けただけになるので注意。

アンド、そもそもハイリスクハイリターンの選択肢を引き寄せることさえ難しい。「自分で事業を起こして成功者になる」等はそもそも賭けになっていない。選択してから、実際にリターンを得るまでに途方も無く大きな隔絶がある。選択はスタートラインに立つことにしかならない。

そもそも取れる「ハイリスク・ハイリターン」の選択肢さえ持っていない、持つ段階にさえいない、ということが現実であるということを認識しておきたい。そもそも賭けたくても、そのテーブルに付くことが出来ない、っていう状況の方がほとんど。

不完全な状況で「YES」と言えるか、完全なタイミングは幻想

自分がYESと言いたいと思っている状況は突然訪れる。あまりにも突然なので、大体の場合は準備が出来ていない。この場面で「YESと言えるか?」が試される。何か決断の場が現れた時に、良い決断をするためには、

  1. そもそも完全な準備万端な状態など存在しないこと
  2. もはや、YESありき、で考えておけば良いっていうこと
  3. YESを選んだ上で、どうやってリスクを最小限にできるかを考えること
  4. 今回YESと言わなかったら、逆に何にだったらYESと言えるの?と問うこと

みたいなことを考えると、自分自身が受容しやすくなる。望ましい行動が出来るかは受容の問題なので、自分が受容しやすい形に道筋を作ってあげる。

仕組みで戦うしか無い

たとえ、人生に意味がないとか、逆にこういう点は美しい、素晴らしいみたいなある種の悟りに至ったところで、暑い日は「あっちいいいいい」ってなるし、冬の朝は「布団ぬくぬく出たくないいいいい」である。

人生レベルの哲学・思想と、日常レベルの動機の変化は、独立くらいに思っても良いくらいで。そして、人生は日常の繰り返しでしかない、ということを考えると、結局この「あつい」「さむい」「眠い」「めんどい」みたいな感情とおさらばすることは恐らく無理である。きっと釈迦だって転んだら血が出るし痛がるよ。

なので、結局のところ、仕組み化とか習慣化によって、望ましい行動を思考せずにでも続けられるように設計しないといけない。一周回って、結局そういうのが必要なのですね~という感じ。

複利の力よ

1日10分  ×  365日(=合計年60時間)の力はすごい。Youtubeでシルクロードが1日1時間×24個の挑戦する、みたいな動画を昔観たことがあるが、とんでもない経験値詰めるんだろうなと思っていた。

1日の中で10分くらい普通に何とも無い、と思って無駄にするけれど、その10分を毎日無駄にせずに何かに当てていると、1年後には何かが磨かれている。複利の力はすごーい、なんて今更当たり前すぎるけど、自分の日常にいくつの複利を仕込んでいるか、っていうのをちゃんと考えて仕掛けておくと、1年後が楽しみになりますよね。

以上です!